三菱電機システムサービス キャリア採用サイト

総務人事

三菱電機グループの安定性のもと、独自の仕組みづくりや課題解決に取り組める面白さ。

松田 賢治
2022年キャリア入社
中四国支社 管理部 総務課

総務人事として15年、もっと力を発揮できる場を求めて当社へ

これまで総務人事として、15年以上のキャリアを積んできました。1社目の物流企業では、工場内の管理部門で労務を中心に幅広くバックオフィス業務を経験。拠点閉鎖により地元広島での勤務が難しくなったことから、2社目の通信サービス企業に人事総務として転職しました。しかし、親会社の100%統制下にある企業だったため、課題を見つけても、自分なりに対応策を考えても、実際には手を打つことができないもどかしさの中で、新たな活躍の場を探すようになりました。そして出会ったのが当社、三菱電機システムサービスです。

最初に魅力を感じたのは、三菱電機のグループで全国展開している2000名規模の会社であり、あらゆる業界の大手企業や官公庁と取引し、多くの産業や社会インフラを支えるビジネスをしていること。例えば工場の自動化ロボット、オフィスや店舗の省エネ対策、あらゆる施設での防犯セキュリティ、河川やダムの災害対策など、知れば知るほどその幅広さに驚くばかりです。ビジネスとしては裏方なのであまり知られていませんが、世の中を支えている当社の魅力を人事としてより多くの方に伝えたいと心から思えたことが決め手になりました。

また、前職と同様に当社の場合も三菱電機という親会社がありますが、グループ会社がそれぞれ裁量を持って独自の管理体制を持っている点が大きな違い。効率性の観点で言えば前職の体制の方が優れているのかもれませんが、やはりグループ会社はそれぞれのビジネスによる条件や事情もあるもの。それらを考慮した仕組みづくりや課題解決に積極的に取り組んでいけるのは、非常にやりがいがあります。それと同時に三菱電機グループならではの充実の福利厚生や制度を持ち合わせている点もやはり大きな魅力です。

社員に直接寄り添いながら、人事総務としてサポートしたい

中四国支社の管理部 総務課で、約240名が働く中四国エリア全体の人事、労務、総務として幅広い業務を担っています。一例を挙げると社員の勤怠管理や給与計算、新卒・中途採用、派遣社員の契約管理、労働組合との交渉といった人事労務業務のほか、総務としてリース契約管理、建物の営繕管理、各行事や式典の運営、社員旅行の企画まで本当に様々。幅広い知識や経験が身に付きますし、常に新しいことにチャレンジできるので、全く飽きることがないですね。

当社の良さは、効率化や合理化を進めつつも、人と人が顔を合わせて会話する機会も大切にしていること。前職はリモートワークの方が多い職場だったので、人事総務としては社員の状態を察知する難しさを感じていましたが、今は社員に接する機会がたくさんあります。もちろんオンラインで済ませることもありますが、やはり対面だと得られる情報量が全然違うもの。大事な場面では直接会って、社員の悩みや想いにきちんと耳を傾けながら、サポートしていきたいと思っています。

入社して強く感じているのは、こういった人間味や温かみのある運営をしている会社であること。年に2回キャリアの希望を伝える機会があり、100%ではないものの家庭の事情を最大限考慮した人事異動も実施しています。また、新卒・中途や学歴に関わらず、正当に頑張りを評価して、ポジションや待遇に反映されていく評価制度があるのも、人事としてはアピールしたいポイント。中途入社の方では最短31歳で主任に昇格した実績もあり、モチベーション高く働くことができます。

さらなる改善に取り組み、働く人がより誇りを持てる会社へ

この仕事を通して私が目指していることは大きく2つあります。

一つ目は、当社は隠れた良い会社だと自負しているので、その魅力をより多くの学生や転職者に伝えていくこと。新卒採用では中四国エリアの学校を回って会社説明や面接をしているのですが、学生が「おっ」という顔をした時が一番嬉しい瞬間。社名だけだと何をしている会社か分かりにくいのですが、三菱グループの規模や当社の立ち位置、手掛ける事業の幅広さ、社会貢献性の高さ、設立60年以上で赤字は一度だけという経営基盤の強さ、さらにエンジニアの場合はユーザーに近い業務が多いので、その反応や喜びがダイレクトに伝わってくるといった魅力を伝えていくと、どんどん学生の表情が変わっていくんです。人事総務は会社のイメージを作る部署なので、まずは当社を知ってもらえるように力を入れていきたいですね。

もう一つ目指すのは、社員が今よりもっと誇りとプライドを持って働ける環境にしていくこと。建設という業態の特性上、部署によっては繁忙期と閑散期の差ができてしまう難しさもあるのも事実です。でも、社員と対話して知恵を絞ることで、もっともっとできることがあるはず。転職の際に希望していたとおり、当社にはいち社員が裁量を持って課題解決に向けた工夫や改善提案をしていける環境があるので、さらなる働き方の改善に取り組み、将来の人手不足の解消や女性エンジニアの採用・活躍などを実現していきたいと思っています。